アクティビティ報告

2013年7月 YCE生・ホストファミリーレポート

平成25年7月12日~8月1日,8月5日~11日,8月17日~19日

セントレア空港で身長186センチの19歳のスロベニアのYCE生からの明快な日本語を聞いて、ほっとしていたのがついこの間のように思いますが 猛暑であわただしい日々でしたので無事に帰国し安堵しています。

彼は 漢字に興味があり難しい漢字を覚えたくて また 熟語やことわざにも興味があり 彼の質問に私たちが国語辞典や漢和辞典を引いてやっと答えられたほどでした。

言葉の壁は彼の語学力でクリアしましたが 私たちが日本語の言葉のあいまいさを再認識したり 和製英語の多さを指摘されて、 アニメとインターネットを利用して日本語を学び2年間でこんなに話す 書く まで到達できるのかとびっくりしました。

我が家は 彼曰く 老屋(ろうごくとも言ってたのですが)なので 彼の興味をそそる漫画本は彼の生まれる以前のものしかなく 彼の言う作家も知らない状況で 名古屋駅前の本屋さんを梯子した次第です。

日本のアニメ文化のすそ野の広さを再認識しました。

日本での生活に何でも挑戦したい活動的な彼で 久しぶりに白馬八方の唐松岳に登山したのは良い思い出となりました。おにぎりの作り方を覚え毎日自分で作って喜んで食べていました。

日本語の洪水だあ~と疲れた時もありましたが 今はスカイプもあって スロベニアの友と話すこともあり便利になった半面、今度はこちらがスロベニア語の洪水におぼれてしまった時間もありました。

また 今回 YCEFの個別サポートを2回利用させていただきスタッフには大変お世話になりました。

YCE生は同世代との語らいで気分転換もでき、私たちも助かりました。紙面をお借りして感謝申し上げます。

孫と言ってもおかしくないYCE生とのひと夏は 私たちに若いエネルギーを注いでくれました。

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